学習参考書のいま、むかし
2009年1月 3日 jukutyou | コメント(0) | トラックバック(0)
昔、本屋さんの学習参考書コーナーは、それはそれは膨大な数の参考書が
ところ狭しと並んでいました。
それがいつの頃からか、参考書コーナーは隅にやられ、数自体激減しています。
これも少子化の影響なのですが、塾にとっては困りものです。ゆとり教育の影響
もあるかも知れません。
昔は参考書を出版する会社も多かったですし、シリーズ物も多く、レベル別の
ものもたくさんありました。選択肢が多く、自分の得手不得手で、いろんなもの
を手にすることができました。
販売意欲もあって競争も激しかったのか、良い参考書がたくさんあったように
思うのは私だけでしょうか。。。
とりあえず大型書店に行けば「おっ、これイイな」という本を見つけられたもの
です。
ところが多くの出版社が学参から手を退いたため、今は選択肢が少な過ぎる。
様々なレベルで、ぴったりの参考書はないものか、と探すのですが、
これがなかなか見つからない。
大型書店に行っても、見つからないことが多いです。
業界での評判を知り得ても、手にとって確かめないと気が済まない私にとって
は頭の痛い問題です。